2006年のデビューから着々と実績を積み上げ、今ではトップクラスの実力を持つ窪田正孝。
その演技力から、カメレオン俳優とも呼ばれています。
そんな彼を育んだ高校時代はどのようなものだったのでしょうか?
中学時代も合わせてご紹介します!
窪田正孝は高校時代どのように過ごしてた?
高校時代はまさに人生の転機、それまで考えもしていなかった俳優として活動を始めた時期にあたります。
2004年4月〜2007年3月まで、神奈川県立神奈川工業高等学校の機械科に在学していました。
1912年開校の、県内でもっとも古い工業高校です。
なぜ工業高校?
それはもともと、実は整備士になるためでした。
車好きだったことと、人と関わらない仕事・極力しゃべらない仕事をしたかったとインタビューで語っています。
そうですね。もともとは人と関わらない仕事をしたかったんです。人と極力しゃべらない仕事……車やバイクが好きで、整備士になりたいと思っていたんです。ずっとガソリンスタンドで働いていて、車を洗ったり、ガソリン入れたりしている時間が何よりも幸せだったので。
spice
驚きですね。
その後にまったく逆の仕事である俳優業をこなすなんて、当時はだれも予想し得なかったことでしょう。
工業高校では、特殊な機械を使って金属を加工する「旋盤実習」に熱中していたそうです。
部活動は、ダンス部でヒップホップダンスに夢中でした。
校ではダンス部に所属し、ヒップホップダンスに夢中になっていました。高1の終わりから今の仕事をはじめたので、レッスンを受けながらダンスの練習に明け暮れていましたね。
キャリタス進学
そんな経験から、2016年1月17日のバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』ではキレキレなダンスを披露しています。
バイクも好きだった窪田正孝は、原付バイクを買うためにガソリンスタンドで毎日アルバイトしていました。
高校1年生のときには原付免許を取得し、その後も普通二輪免許と大型二輪免許を取得しているようです。
将来俳優として活躍することになりますが、高校時代から「学年一のイケメン」として、他校の女子生徒にも人気があった模様。
そんな様子を知ってか知らずか母親が勧めたことで、高校1年生のときにオーディション情報誌『De☆View』でスターダストプロモーションに応募し、芸能界入りを果たします。
当時は映画やテレビドラマをよく観ており、俳優の山田孝之や市原隼人にあこがれていました。
同年、若手俳優の登竜門として知られる「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にも出場しましたが落選。
さらに、当初は映画やテレビドラマのオーディションを受けても落ちてばかりでした。
辞めようと考えていた時期もあったようです。
今でこそ窪田正孝は「カメレオン俳優」と呼ばれ実力十分ですが、天才というわけではなかったようですね。
なんだか親しみを感じます。
しかし、高校3年生だった2006年4月に深夜ドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』で、ついに俳優デビュー!
しかもいきなり主演の大抜擢でした。
その後の活躍は、ご存じの方も多いでしょう。
一度挫折しかかっても一気に這い上がったのはすごいですね。
陰の努力が感じられます。
なお、卒業後は進学しませんでした。
もともと整備士志望だったので、当初から大学は考えていなかったのでしょう。
窪田正孝は中学時代どのように過ごしてた?
もう少しもどって、窪田正孝の中学時代を見ていきましょう。
2001年4月〜2004年3月にあたります。
横浜市立南中学校でした。
ちなみに、横浜市立南高校附属中学校(偏差値65)とは別の学校です。
子供の頃からスポーツが得意だったこともあり、中学ではバスケットボール部に所属していました。
マンガ『スラムダンク』の影響だそうです。
当初は野球部に入部しようと思っていましたが、兄が同校の野球部に所属していました。
先輩として気を遣うのが嫌だったので、バスケットボール部にしたという経緯もあります。
当時は髪にジェルを付けて、ガムを噛みながら登下校していたとのこと。
それだけを聞くと単なるヤンキーですね(笑)
写真からはまったく想像できません。
本格的な初恋を経験したのはこのころらしいです。
一途な性格の女の子を好きになりました。
入学後に告白して、すぐ付き合えたとか。
ところが、付き合っていた女の子の友達から「別の子が好きになったので別れて」という趣旨の手紙を渡されてフラれてしまいました。
窪田正孝少年はそれを持って帰って、泣いていたそうです…
人間別に見た目だけではありませんが、窪田正孝をフッたと考えればなんとも大胆なことに思えてきます。
同級生の話によると、中学の卒業式では後輩の女の子たちから制服のボタンをねだられ、全部なくなるほどだったそうです。
現実にあるんですね、そんな話(笑)
俳優として活躍するのもうなずける中学時代の伝説ですね。
窪田正孝の実家はどこ?
窪田正孝を育んだ中学時代、高校時代と見てきましたが、そもそも実家はどこにあるのでしょう?
事務所ページでは神奈川県とだけ記されています。
ネット上の情報を元に推察してみます。
神奈川区?
どうやら、横浜市南区と神奈川区、大別して2つの説があるようですね。
小学校は横浜市立大岡小学校であり、中学時代に在学していた横浜市立南中学校とともに、どちらも南区にあります。
どちらも公立であることから、学校の所在地と同じ南区に実家があると考えるのは自然です。
一方で、窪田正孝の目撃情報は神奈川区周辺が多いようです。
位置関係はこんな感じ。

神奈川区から学校に通うには少々遠く感じられますね。
ここから、ネット上では1つの仮説が立てられました。
かつては南区に住んでおり、現在は神奈川区に引っ越している、というものです。
また、ブログ内で実家は駅から近いことを明かしたそうです。
神奈川区内の駅は全部で14駅……笑。
目撃情報の多さと駅近という話から、14駅のいずれか近辺に実家があると考える人が多いですね。
弘明寺との関係性は?
もう1つ、弘明寺付近、という説もあります。
記事によっては、どうして弘明寺というワードが出てきたのか謎だとしていたりもします。
さてここで、さきほどの地図をもう一度見てみると、実は小中ともに弘明寺駅の近くです。
小中のすぐ近くに駅があることと、ブログで明かした駅近という情報から、窪田正孝の実家は南区のとくに弘明寺駅周辺ではないか、という説が出てきたわけですね。
神奈川区でよく目撃されたのは、実際はそこによく出かけていただけだと考えれば、南区弘明寺駅周辺かもしれないと思えてきます。
窪田正孝のプロフィール
名前 | 窪田正孝(本名) |
生年月日 | 1988年8月6日 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
学歴 | 横浜市立大岡小学校(1995年4月〜2001年3月) 横浜市立南中学校(2001年4月〜2004年3月) 神奈川県立神奈川工業高等学校機械科(2004年4月〜2007年3月) |
身長 | 175cm |
血液型 | B型 |
趣味 | 音楽鑑賞、バイク |
性格 | 人見知り、きれい好き |
特技 | ダンス、バスケットボール |
好物 | 甘いもの(とくに氷菓子)、すし、焼き肉(とくにタン塩) |
苦手 | 注射、暗所(恐怖症)、酒、炭酸 |
家族構成 | 両親、上に兄2人(4つ上の光一、1つ上の哲哉) |
パートナー | 水川あさみ(2019年9月に結婚) |
事務所 | スターダストプロモーション |
経歴
2004年 | スターダストプロモーションのオーディションを受けて芸能界入り |
2005年ごろ | 若手俳優らによるダンスユニット〈Jamming Flow〉に加入。2005年8月に単独ライブを行うが1年で解散 |
2006年 | 4月開始ドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』青葉拓実役で俳優かつ主演デビュー |
2008年 | 4月開始ドラマ『ケータイ捜査官7』網島ケイタ役 |
2009年 | 1月開始時代劇『浪速の華〜緒方洪庵事件帳』緒方章役で時代劇初挑戦 |
2010年 | NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』倉田圭一役 |
2012年 | 映画『ふがいない僕は空を見た』でヨコハマ映画祭新人賞、高崎映画祭助演男優賞 |
2013年 | 映画『ガチバンシリーズ』で、ジャパンアクションアワードベストアクション男優優秀賞 |
2014年 | ・NHK連続テレビ小説『花子とアン』木場朝市役・ドラマ『Nのために』成瀬慎司役でザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞・上2つでTV LIFE年間ドラマ大賞の助演男優賞、新人賞 |
2015年 | 7月開始ドラマ『デスノート』夜神月役でザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞 |
2019年 | 4月開始ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート』五十嵐唯織役で月9ドラマ初主演 |
2020年 | ・NHK連続テレビ小説『エール』古山裕一役でザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞・エランドール賞新人賞 |
2021年 | 10月開始(予定)ドラマ『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』五十嵐唯織役 |
窪田正孝の高校時代と中学時代まとめ
いかがでしたか?
今回は、窪田正孝が転機となる高校時代をどう過ごしてきたか、中学時代も合わせてご紹介しました。
また、窪田正孝の実家がどこにあるのか、推察してみました。
・高校は神奈川県立神奈川工業高等学校の機械科である
・金属加工の実習や、ダンス部に熱中していた
・原付バイクを買うためにガソリンスタンドでアルバイトの毎日だった
・中学校は横浜市立南中学校である
・中学の卒業式では後輩の女の子たちから制服のボタンをねだられ、全部なくなるほどだった
俳優になることを考えていたわけではないのに、中学時代からタレント性は隠しきれていなかったということでしょう。
高校時代に苦しみながらがんばってきたことを知ると、窪田正孝を応援したくなりますね!
今後の活躍にも期待しましょう!!