ロシアのフィギュアスケーターのアレクサンドラトゥルソワ選手。
まだ17歳という若さでありながら、去る北京オリンピックでは女子シングルで銀メダルを獲得するほどの実力者です。
しかし北京オリンピックでは同門生でもあるカミラ・ワリエワ選手に色んな意味で注目が集まってしまい、彼女にあまりフォーカスされなかった感が拭えませんよね。
そこで今回は、アレクサンドラトゥルソワ選手に関する様々なことを調査していきたいと思います!
アレクサンドラトゥルソワの身長体重はいくつ?
アレクサンドラトゥルソワ選手の身長は、2022年3月現在では158㎝だそうです。
ロシア人女性の平均身長は164.9㎝なので、小柄な部類に入ると言えるでしょう。
しかし彼女が14歳の時点では身長が148㎝でしたので、ここ3年で10㎝も身長が伸びていることがわかります。
女性の場合、中学生の間には身長が止まってしまう人が多いとは思うのですが、この年齢の間にこれだけ成長しているのは凄いことですよね。
そして気になる体重ですが、残念ながら公開されていませんでした。
彼女の体型から予想するに、華奢というよりはしっかりと筋肉がついているように見受けられたので、体重は50㎏前後くらいではないかと思います。
ちなみにフィギュアスケート選手は、数100g体重が増えてしまっただけでもジャンプなどに影響が出てしまうため体重管理が大変だと言われていますが、アレクサンドラトゥルソワ選手は「ファストフードもケーキも好きではないので体重管理は簡単」と語っていたことがありました。
ダイエットに苦戦している人からしてみれば、とても羨ましい話ですよね!
腹筋が割れている?
アレクサンドラトゥルソワ選手は、可憐な外見からは想像できないくらい腹筋が割れているようですね。
北京オリンピックのエキシビジョンではワンダーウーマンの衣装で登場し、その際に衣装の隙間から見えていた腹筋がすごい!とネット上では話題になりました。
女子のフィギュアスケート選手の中でも、ここまで割れている人はそうそういないのではないでしょうか?
これほどの腹筋を維持するためにはやはり相当努力をしているそうで、アレクサンドラトゥルソワ選手のInstagramには自宅でトレーニングをしている様子がアップされています。
こういったストイックさが、銀メダル獲得へと繋がったのかもしれませんね!
アレクサンドラトゥルソワのコーチは誰?
アレクサンドラトゥルソワ選手が師事しているのは、エテリ・トゥトベリゼコーチです。
この方はこれまでに
- ユリヤ・リプニツカヤ選手
- アリーナ・ザギトワ選手
- アンナ・シェルバコワ選手
- カミラ・ワリエワ選手
といったオリンピックにも出場した有名選手を多数輩出している事でも知られています。
むしろ、ロシアのフィギュアスケート女子のほどんどはエテリ・トゥトベリゼコーチについたことがあると言っても過言ではない人物だそうです。
彼女の門下生たちは1日3食ともサラダであったり、競技中の水分補給は禁止というスパルタ環境下で切磋琢磨しているとのこと。
ちなみにアレクサンドラトゥルソワ選手は2020年のシーズンはエテリ・トゥトベリゼコーチの指導を離れ、皇帝ことエフゲニー・プルシェンコ選手をコーチとして競技をしていました。
しかし翌年には エテリ・トゥトベリゼコーチの元に戻ってきているので、厳しい指導を受けながらもこの時は2人の間に信頼関係があるように見えますよね。
ですが北京オリンピックの際に、彼女達の間に不穏な空気が流れることになってしまいました。
詳しくは、次項にて見ていきましょう。
コーチのハグを拒否?
アレクサンドラトゥルソワ選手が北京オリンピックでフリーの演技を滑り終えた際、近付いてきたエテリ・トゥトベリゼコーチからのハグを拒否した様子が放送されてしまいました。
こちらがその時の様子です。
確かに、ハグをしようとエテリ・トゥトベリゼコーチが伸ばした左腕をアレクサンドラトゥルソワ選手が身を捩って振りほどき、不快そうな表情をしていますね。
一部情報によると、この際にアレクサンドラトゥルソワ選手は「いやよ!みんな知ってるのよ!」と言っていたとか・・・。
その後、アレクサンドラトゥルソワ選手がハグを拒否した理由については様々な憶測が流れましたが、ロシアのメディアによると多数の4回転ジャンプを成功させたのに金メダルが獲れなかったことが悔しかった、という説が濃厚なようです。
また金メダルを獲得したのが同門生であるアンナ・シェルバコワ選手だったため、最初から彼女を優勝させることが決まっていて、 エテリ・トゥトベリゼコーチはそれを知っていたんでしょ!という気持ちの上での発言だったとも報じられていました。
しかし今回のオリンピック開催国である中国とロシアの政治関係から考えても、そのような出来レースを仕組むことは難しいでしょう。
というか、スポーツの上でそういった事はあってはならないですよね。
単純に、アンナ・シェルバコワ選手の演技がより素晴らしかったというだけの結果でしょう。
アレクサンドラトゥルソワ選手はとても完璧主義で、また周囲から「戦車のようだ」と言われる性格のようですから、厳しい練習やトレーニングに耐えてきたストレスがここで爆発してしまったのかもしれませんね。
彼女はまだお若いですから、是非とも次回のオリンピックに期待したいところです。
アレクサンドラトゥルソワはどんな家族構成なの?
アレクサンドラトゥルソワ選手の家族構成は
- 父
- 母
- アレクサンドラトゥルソワ選手
- 弟2人
の5人家族だそうです。
父は元々テコンドーの選手でしたが、現在はご自身でビジネスをされている社長とのこと。
母はアレクサンドラトゥルソワ選手が幼い頃にフィギュアスケートのビデオをプレゼントし、興味を示したところでローラースケートを買ってあげるなど、スケートを始めるきっかけを与えた人だと言われています。
また自身も子供が生まれるまでは短距離を得意とする陸上選手だったとか。
そして弟2人はアレクサンドラトゥルソワ選手とそこそこ歳が離れており、それぞれ6歳、11歳下なんです。
しかしとても仲が良いようで、アレクサンドラトゥルソワ選手のInstagramには定期的に弟たちが登場しています。
また歳が近い方の弟はテコンドーを習っているので、父母の経歴も合わせるととんでもなくスポーツと縁が深い一家であることは間違いありませんね!
こうなると、下の方の弟も何かスポーツをしてほしいと願ってしまいます。
アレクサンドラトゥルソワの身長体重まとめ
今回は「アレクサンドラトゥルソワの身長体重はいくつ?コーチや家族も詳しく」と題してお届けしました。
- 身長は2022年3月現在で158㎝、体重は公開されていないが50㎏前後くらいのように見える
- 腹筋がバキバキに割れている
- エテリ・トゥトベリゼコーチに師事しているが、北京オリンピックでは彼女からのハグを拒否した
- 父、母、弟2人の5人家族で、スポーツと縁が深い一家だった
ということがわかりました!
北京オリンピックでは悔しさのあまり「二度と氷の上に立たない!」と感情を爆発させていた彼女ですが、是非とも気持ちを切り替えて世界選手権には挑んでほしい所ですよね。
アレクサンドラトゥルソワ選手が、表彰台の真ん中で満面の笑みを浮かべている姿が見れることを楽しみにしています。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!